目次
リアライン・マスター(受講証明)の位置づけ
リアライン・マスター(受講証明)
リアライン・マスター(受講証明)の概要
- 過去3年間の受講履歴(有料での受講のみ)を集計して決定されます。
- 座学と実技の受講時間によって、以下の表のようにレベルが決定されます。
- リアライン・コンセプトの普及・啓蒙への貢献度を受講時間に追加される場合があります。
- Level 3以上の方は、後述のリアライン・スペシャリストの受講・受験資格が得られます。
特典
- 年会費無料
- Level 4およびLevel 5の方は自動的にプラチナ会員、Level 3の方は自動的にゴールド会員など、以下の表のように会員ランクが付与されます。
- アップグレード可能
- アップグレード料のお支払いにより会員ランクのアップグレードが可能です。
- 例: Level 3(ゴールド会員)の方はアップグレード料をお支払いいただくとLevel 3(プラチナ会員)にアップグレードできます。
- アップグレード料のお支払いにより会員ランクのアップグレードが可能です。
受講時間の集計方法
- 直近3年間の学習時間を加算します。
- オンラインセミナーの受講時間は、①セミナー購入、②アンケート記入、の二つの条件によって集計に加えられます。
- ゲスト参加されたセミナーは受講時間にカウントされません。
- 同一人物による異なるメールアドレスでの受講履歴は統合されません。
- 統合されない場合、購入金額や受講時間が少なく集計され、会員ランクが低くなります。
- 複数のアドレスに同じメールが届く場合は、一つのアドレスでセミナー、商品等の購入をお願いします。
- これにより過去の購入履歴は統合されませんが、未来の履歴は統合されます。
- 実技と座学の学習時間の配分は以下の表のとおりです。
リアライン・スペシャリスト(個人認定)
リアライン・スペシャリストの種類
ジョイントヘルスセラピスト(医療資格者):運動器疾患の治療技術を習得
ウィメンズヘルスセラピスト(医療資格者):女性の種々の不調の治療技術を習得
リアライン・トレーナー: 関節アライメントと運動を最適化するトレーニング指導法を習得
カリキュラム
以下の必須項目を受講することにより、認定試験を受験できます。
理論(座学)
エクササイズ・デバイスの使用法実技
組織間リリース(ISR)実技
受験資格
過去3年間のジョイントヘルスセミナー(JHS)受講時間が100時間、またはウィメンズヘルスセミナー(WHS)受講時間が60時間の条件を年度内に満たせる方のみ受験可能です。
認定試験
以下の試験・審査により合否が決定されます。
テスト(選択式)
症例(事例)5件
うち1例をプレゼンテーション
実技
エクササイズ・デバイス
組織間リリース
●試験の概要は こちら の資料からご確認いただけます。
※カテゴリー「リアライン・トレーニング」について:資料に記載はございませんが、試験の流れはジョイントヘルス・ウィメンズヘルスと同様です。
(旧)関節運動指導士からの移行措置
(旧)健康予防医学会の関節運動指導士の認定を有しておられた方は、2021年4月に以下の通りリアライン・マスターに移行されました。
関節運動指導士 リアライン・マスター
Level 3 → Level 3、リアライン・スペシャリスト
Level 2 → Level 2
Level 1 → Level 1
2023年度以降は、直近の2年間の受講記録を集計いたします。
リアライン・スペシャリストの種類
ジョイントヘルスセラピスト
- 医療資格者を対象
- 医師、理学療法士、作業療法士
- 柔道整復師、鍼灸師、マッサージ師
- 助産師、看護師
- 主な運動器疾患の治療技術を習得
- 足関節捻挫
- 変形性膝関節症
- 肩関節周囲炎
- 仙腸関節痛
- 鼠径部痛
ウィメンズヘルスセラピスト
- 医療資格者を対象
- 医師、理学療法士、作業療法士
- 柔道整復師、鍼灸師、マッサージ師
- 助産師、看護師
- 産前・産後を含む女性の種々の不調の治療技術を習得
- 骨盤底筋機能不全
- 腹筋群機能不全
- 上胸部・上背部・頸部の不調
- 骨盤痛・殿部痛
- 手関節腱鞘炎
リアライン・トレーナー
- トレーニング指導に携わる者を対象
- アスレティックトレーナー
- パーソナルトレーナー
- フィットネストレーナー
- 体育教員
- 健康運動指導士など
- 種々の機能低下に対するトレーニング指導技術を習得
- 関節疾病予防のための関節機能向上
- サルコペニア対策としての筋量増加
- ロコモティブシンドローム対策としての移動能力改善
- アスリートの体幹筋力強化
- スポーツ動作としての走る、止まるなどの動作改善
リアライン・スペシャリストの特典
- 対面セミナー参加費割引(50%オフ or 参加費無料)
2024年度の割引対象セミナーは、以下の通り。
・組織間リリース(基礎・応用)
・クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)
・体幹疼痛治療
・リアライン・トレーニング
・リアライン評価セミナー
・産前・産後ケア勉強会(女性限定)
リアライン・センター(認定施設)
概要
リアライン・センターは都道府県に1-2施設を上限として設置される地域拠点です。
認定基準
リアライン・センターの認定は理事会にて決定されます。その認定基準は、以下のうち●の2項目を満たし、加えて○のうち2項目以上を満たすこととします。
●リアライン・スペシャリストが店舗/施設あたり2名以上
●リアライン・デバイスの大部分を活用していること
○勉強会、セミナーなどの開催
○セミナー会場としての施設使用
○理事・運営委員として研究会の活動への協力
よくあるお問い合わせ<Q&A>
下記ページによくあるお問い合わせをまとめております。
https://realine.org/forms/qa