ごあいさつ
リアライン・コンセプトを2008年に提唱しました。実際には、その10年前の1998年ころからスポーツメディシン誌（ブックハウスHD）への連載記事などにおいて、「関節のアライメントを整えることにより関節周囲の様々な症状を改善させていく」という私なりの治療法を提唱していました。その後、雑誌記事、学会、セミナーなどにおいてリアライン・コンセプトの原型となる考え方を公表してきました。
2015年に（社）日本健康予防医学会において関節疾病予防専門部会を立ち上げました。その中で、関節運動指導士という資格制度を作り、本格的にリアライン・コンセプトに精通したセラピストとトレーナーの養成に取り組んできました。
2021年、日本健康予防医学会の解散に伴い、リアライン・イノベーション研究会を立ち上げました。コロナ禍で対面セミナーの開催がままならない状況ではありますが、オンラインセミナーにおいて座学および実技の勉強の機会を提供してまいりました。このたび、同研究会の公式サイトを立ち上げ、会員制度、認定制度、セミナー情報、セラピスト情報などを一括して公表していくこととなりました。様々な不調に悩む方を救うため、皆様のアドバイスを頂戴しながらリアライン・コンセプトの普及と発展に尽力してまいります。今後とも、ご指導・ご鞭撻・ご支援のほど心よりお願い申し上げます。
2022年2月
ＲＩＳ代表 蒲田和芳
