研究活動の方針

RISの研究事業は、主に研究機関に在籍するメンバーを中心に企画し、会員の皆様の協力を得ながら進めてまいります。多額の研究費を要する研究を進めることは用意ではありませんが、多くの会員各位のご協力得ることにより医学の進歩にわずかでも貢献して参ります。

研究の進め方

学術部を中心に、研究プロジェクトを推進します。RISメンバーであればどなたでも研究チームに参加できます。論文の作成に貢献することにより、医学の進歩と研究会の発展、リアライン・コンセプトの進化にご支援いただきたく、お願い申し上げます。

① 学術への提案をもとに、研究プロジェクトを企画します。
② 主体となる研究代表者を決め、その施設における倫理審査を通します。
③ 研究会員向けに研究概要の説明会をオンラインで開催し、協力者を募ります。
④ 協力可能なメンバーにより、プロジェクトごとに研究チームを形成します。
⑤ 研究チームによってデータ収集、分析、学会発表、論文執筆を進めてまいります。

想定される研究内容

RISの目的に鑑み、以下のようなスコープにて研究プロジェクトを推進します。

① 関節疾患の病態解明、評価、治療、予防の発展に関する研究
② 産前・産後ケア、女性の健康の病態解明、評価、治療、予防の発展に関する研究
③ エコー、MRIなどの画像診断技術を応用した精密触診・組織間リリースに関する研究
④ X線透視画像と骨の3次元モデルを組み合わせた精密6自由度運動解析を用いた研究
⑤ 疼痛および疼痛増減のメカニズムに関する研究

研究協力機関

以下の研究機関、臨床施設を中心に研究を進めて参ります。今後も研究協力機関を増やしたいと考えており、皆様からの応募をお待ちしております。

京都橘大学 横山茂樹先生
西九州大学 坂本飛鳥先生
国際医療福祉大学成田校 青木章乃先生

協力者募集中の調査・研究

現在募集中の研究テーマは以下のとおりです。

・ペリネライザーを用いた骨盤底筋機能改善効果(研究説明会未開催)
・仙腸関節障害患者における骨盤の可動性についての研究(研究説明会未開催)
・産後の尿もれの実態調査および運動療法の効果(研究説明会未開催)
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