ウィメンズヘルス
女性には女性特有の健康課題や不調が多数あります。その最大のものが妊娠・出産・育児に関わることであり、それは成長期から月経困難症(生理痛、月経前症候群(PMS)という形で始まります。リアライン・コンセプトは関節以外にも神経や血管、内臓なども対象とした治療の基礎となります。
具体的な不調として以下のようなものがあります。
■頭・頚部: 偏頭痛・眼精疲労・項部痛・肩こり・自律神経症状 ■妊娠中 : 各種つわり/悪阻・胃腸の不調 ■授 乳: 乳腺炎・張り・乳房内圧上昇・授乳時下腹部痛 ■腹 部: 腹直筋離開(軽度)・腹筋群過緊張(喘息)・帝王切開術創の痛み ■胸 郭: 胸郭可動性低下/挙上位 ■骨盤内臓: 膀胱下垂・膀胱・子宮癒着・生理痛・便秘 ■骨盤底筋: 骨盤底筋機能不全・尿もれ・膣音・お湯もれ ■腰背部痛: 腰痛・上背部痛 ■骨盤帯痛: 恥骨部痛・仙腸関節痛・深殿部痛・陰部痛 ■上 肢: 手の腱鞘炎・上肢の神経症状 ■下 肢: 下肢浮腫・下肢静脈瘤・会陰静脈瘤
産前・産後を含む女性の種々の不調回復
関節や臓器を正常な位置関係に整え、適切な可動性が保たれた状態を取り戻すことで、種々の不調を回復させることができます。しかし、これらはまだ医学のテーブルにも乗らない段階ではあります。月経困難症、つわり、妊娠中の種々の痛みや不調、産後の骨盤安定化、乳腺炎(授乳困難)などにも効果的な治療法やケアの方法の確立を目指していきます。