【デスクワークの方必見】腰痛改善のための「リハビー・チェア」とは?

リアライン・デバイス

理学療法士が設計した「リハビー・チェア」

長時間デスクワークをしている方は特に猫背や前かがみの姿勢になりやすく、そのような姿勢で腰痛になってしまうことはご存知ですか?

誰でも、長時間座ることで腰痛が起こります。

その後、動き出せば痛みは軽減しますが、長時間座らざるを得ない場面では苦痛に顔を歪めることもあります。

骨盤の歪みによる腰痛に悩む人は、日本に数千万人いるとされています。

そこで、理学療法士により「軽くて、持ち運びやすくて、体にフィットしながら、姿勢を支える座椅子」としてリハビー・チェア(Rehaby Chair)が発案されました。

今回は、腰痛を改善できるリハビー・チェアについて詳しくご紹介していきます。

腰痛の原因は「骨盤の歪み(ゆがみ)」

皆様は、腰痛に悩まされた経験はありませんか?骨盤の歪みによる腰痛に悩む人は、医療機関を受診していない人も含めて数千万人とされています。

以下のような悩みはありませんか?

・長時間のデスクワークや勉強で腰が重くなる
・スマホやパソコンの使いすぎなどで猫背
・授乳中に前かがみで姿勢が崩れ骨盤の痛みがある
・車や電車の長時間の移動での腰痛
・長時間の移動によりコンディションが乱れやすいアスリート

上記のような腰のお悩みの原因は、骨盤の歪みにより起こります。

では、この腰の痛みや歪みは、どのようにすれば改善できるのでしょうか?

座る姿勢の改善

対処方法として座る姿勢を改善することで、この痛みを予防することができます。

今回は、この姿勢改善のためにイスの上にも簡単に設置できる特別な座椅子であるリハビー・チェアを開発しました。

「リハビー・チェア」開発の歴史

約12年の開発期間の中で、産後女性の骨盤治療など様々な知識・経験を生かし開発を進めてきました。

この座椅子開発の構想は2006年ごろから着手し、ようやく現在のような持ち運びできる形状にまで縮小することができました。

そして、12年間の間に、骨盤のゆがみ治療について研究し、よりシンプルな構造にまで仕上げることができました。

また、妊娠中であれば臨月に入って骨盤が割れそうな痛みに苦しむ場合であっても、骨盤を理想的な形に整えていくことにより症状を軽減できます。

産後は、出産で緩んだ骨盤に対して器具を使って理想的な位置関係を取り戻し、さらに骨盤周囲の癒着を解消させて理想的な骨盤を取り戻していきます

このような治療経験から、骨盤をどのように変化させれば痛みが軽減するのか発見でき、その知識をフル活用して、この椅子の開発を進めてきました。

「リハビー・チェア」の構造としくみ

「リハビー・チェア」は、骨盤を支える座面の凹凸と骨盤の背面を支える特殊な背もたれによって、骨盤を理想的な形に変化させ、骨盤後面の仙腸関節を密着させる作用があります。

これにより腰への負担を軽減できます。

1. 骨盤を支える座面の凹凸(特許出願)

座面には、骨盤を整えるための特殊な凹凸構造が備えられています。

※下の図は、座面の内部構造

3次元的な曲面は骨盤と座面との接点である「坐骨」と呼ばれる骨を支えつつ、理想的な骨盤を取り戻すように僅かに移動し、さらには回転させます。

このわずかな移動と回転によって、骨盤の後ろ側にある仙腸関節をぴったりと適合させ、安定させることができます。

仙腸関節について詳しくはこちらをご確認ください。

最初は座面の凸凹に違和感があると思いますが、これは同じ坐骨でも、普段使い慣れた椅子と違う部分を支えるようになっているためです。

2. 骨盤の背面を支える特殊な背もたれ(特許出願)

特殊な凸凹とともに骨盤を両側から挟み込み、骨盤の背面を支えて骨盤をサポートする構造になっています。

この凸凹が骨盤の後ろにある仙腸関節をしっかりと密着させ、安定性を高めます。

なお、骨盤は前後に4cm程度スライドするようになっており、骨盤と背もたれが密着させることができます。

3. 高い一体感で快適な座り心地

骨盤サポートの構造によって骨盤と座椅子がぴったりと密着し、体を動かしたり、足を組み替えても骨盤と座椅子がずれにくくなっています。

体の動きに合わせて座椅子が適度に斜めになっているのでその都度座り直す必要がなく、座椅子の存在を忘れられるくらいの一体感が得られます。

4. 持ち運びの手軽さ

この座椅子は折りたたみ可能であり、1.5kgと軽量でノートパソコンぐらいの重さであるため、どこにでも持ち運ぶことができます。

つまり、自宅や通勤の車中、職場、外食時などを通じて、常時骨盤を整えてくれます。さらに、折りたたむと小さなトートバッグに収まるサイズであり、持ち運ぶことができます。

「リハビー・チェア」の期待される5つ効果

1.骨盤の安定化

特殊な座面と背もたれによって、座るだけで坐骨を誘導し、骨盤後面の仙腸関節を密着させる作用があります。

これにより骨盤の位置が正しい位置に誘導されます。

初めは違和感があるかもしれませんが、数分でその違和感も消失し、座るたびに骨盤が安定していきます。

2.腰・股関節周りの筋のリラクゼーション

骨盤が安定化することにより、腰や股関節周りの筋肉がゆるむので長時間座る必要がある時も疲労を抑え快適に過ごすことができます。

また、骨盤周りの筋肉がゆるむことにより股関節から脚にかけてのリンパや血液の流れが改善し、足先までの血の巡りがよくなります。

そのため、むくみや冷え対策としてもご使用いただけます。

他にも、リンパや血液の流れが改善すると長時間座った直後でとスムーズに歩き始めることができ、高齢者の立ち上がり直後の転倒予防への活用も期待されています。

3体幹筋の活動を促進

座面の適度な揺れにより、体幹筋は休むことなく活動することになります。

長時間のオフィスワークでも体幹筋を活動させ続けることになるため、代謝を上昇させて、エネルギー消費を増大させる効果が期待されます。

4骨盤底筋の活動を促進

骨盤底筋は、尿道・肛門などを締めたり、ゆるめたりする役割があります。この筋力が低下してしまうと失禁を引き起こします。

リハビー・チェアの座面の凹凸により、骨盤底筋が常に軽く圧迫された状態になるため、せきやくしゃみなど日常で起こる骨盤底筋の活動を常に感知することができます。

このように、意識的に骨盤底筋をコントロールしやすい状態を作り出すことで、排泄機能の衰えを防ぐことができます。

5骨盤底筋の癒着を発見  

骨盤底筋への圧迫により骨盤底筋に痛みが生じる場合は、骨盤底筋に癒着が生じている可能性があります。

このような癒着は、将来尿もれや臓器が垂れ下がるような骨盤底の問題に繋がる可能性があり、早めの対処が必要ですが、エクササイズのみでは解決できない場合が多いため、セラピストなどの専門家への相談をお勧めしております。

「リハビー・チェア」の仕様

色:グリーン、ブラック、オレンジ
<使用時のサイズ(約)>
高さ:25.5㎝
幅:36㎝(メッシュ生地含む)
奥行:35㎝
<折り畳み時(約)>
高さ:8㎝
幅:30.5㎝
奥行:26.5㎝
重量:約1.5kg

◆お得な10%offで「リハビー・チェア」を購入するにはこちら↓↓
https://glab.shop/products/chair

 

まとめ:「座る」だけで骨盤を整え、「腰」を守るリハビー・チェア

今回は、腰痛の原因となる骨盤のゆがみを整えてくれる「リハビー・チェア」についてご紹介しました。

腰痛でお困りの方には、特にお試ししていただきたいです。

今後もこのポータブル座椅子を、困っている方に知ってもらうため、腰痛でお困りの方には全国の整形外科や接骨院の受付、長時間座る必要がある場所には美容院やネイルサロンでお試しいただき、同時に骨盤も整えていただけるような展開を考えています。

さらに、健康経営を重視する企業とのコラボレーションにより、社員の骨盤を守るプロジェクトを推進していきます。

特に出産を終えて骨盤痛と戦いながら職場に復帰した方に、快適な仕事環境を提供できるようにしたいです。

そして将来的に、ベンチ、オフィス用の椅子、乗り物の椅子、学校の椅子などに内蔵させることで、どこでも骨盤が整えられる環境作りに貢献できましたら大変嬉しいです。そのような企業様のご紹介というご支援もありがたいです。

このポータブル座椅子は、高齢化が進む日本社会にとって、大きな朗報となることでしょう。

リハビー・チェアを使用し腰痛から解放されて、今よりも充実した生活を送れることを願っています。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP