これ一つでただしい体の使い方が学習できる!膝や足首を整えて怪我のない体に。 膝や足関節の外傷後のリハビリにも最適なリアライン・バランスシューズ
コンタクトスポーツに限らず、さまざまなスポーツでは足関節の捻挫や、膝関節の靭帯損傷が生じます。
また一度怪我をしてしまい、何度も繰り返して思うように競技復帰できないという話もよく耳にします。
今回の記事では、怪我を予防するのはもちろん、リハビリにも効果的な「リアライン・バランスシューズ」を紹介します。
是非最後までご覧下さい!
目次
1.リアライン・バランスシューズとは
2.バランスシューズの必要性
3.膝関節用
4.足関節用
5.愛用選手の声
6.まとめ
1.リアライン・バランスシューズとは
リアライン・バランスシューズは、膝や足首の歪みを整えながら、理想的な関節の状態をつくり、筋肉を鍛えることのできるトレーニング器具です。
膝関節用と足首用の2種類があります。着用した状態でスクワットなどの運動をするだけなので、使い方もとても簡単です。
一流アスリートのトレーニングから怪我のリハビリ、関節の健康維持まで、幅広い方に使用されています。
※写真左が膝関節用 右が足関節用
2.なぜリアライン・バランスシューズが必要?
膝がまっすぐ曲がるように矯正するには、つま先から骨盤まですべての関節におけるねじれや歪みを整え、
さらにその周辺の筋肉が適切なタイミングで働くように再教育しなければなりません。
例えば、足首を捻り、靭帯に弛みが生じた時には、「骨のかみ合わせ(関節適合性)」、「筋肉の働き(筋力)」、
そして「足首の状態をモニターする働き(固有受容機能)」を改善させることによって、足首をかなり安定させることができます。
しかし、これまでこれらを達成するには、専門的なリハビリテーションを受ける必要がありました。
リアライン・バランスシューズにより、こういった脚全体・足首のトレーニングを誰でも簡単に、効率的に行うことができるようになりました。
3.膝用リアライン・バランスシューズ
膝用リアライン・バランスシューズは、膝をまっすぐ曲げることを習慣化させるためのトレーニング器具です。
「膝をまっすぐ曲げる」というと簡単なように聞こえますが、実は一流アスリートであっても、この基本的な運動ができず、膝に負担をかけているアスリートは非常に多いのです。
リアライン・バランスシューズを着用してスクワットなどの基本的なエクササイズを行うだけで、膝関節や足関節のねじれを矯正し、
中殿筋や内側広筋など重要な筋を効果的に強化することができます。
効果
- 膝を第4趾の真上に保つための筋活動パターンの学習(中殿筋、内側ハムストリングス、内側広筋の活動量増大)
- 片脚スクワットにおける膝外反の矯正
- 垂直跳び、反復横跳び、片脚幅跳びなどのパフォーマンス向上
使用目的
- 膝関節の怪我のリハビリテーション
- 膝関節の安全対策のトレーニング
- サッカーやバスケットボールなど球技スポーツのウォーミングアップ
- ゴルフや野球で、ブレのない下半身を作り上げるためのトレーニング
- スキー、スケート、自転車競技、陸上競技など、膝をまっすぐに使うことで最大のパワーを発揮できるようになるためのトレーニング
4.足関節用リアライン・バランスシューズ
足首用リアライン・バランスシューズは、膝関節用で脚全体を整えたうえで、さらに足首を鍛えたい方向けの製品です。
例えば、足の小指側に体重が乗りやすくねんざ癖があるという方におすすめです。
(捻挫を繰り返ししている方はこちらのソックスの記事も参考にご覧ください)
足関節の骨を理想的な位置に誘導し、捻挫予防に不可欠な筋肉を強化し、そしてさらには足関節から股関節まで下肢全体の固有受容機能を改善します。
足の親指側(母指球)にしっかりと体重を乗せやすい状態に安定させて、捻挫を予防することができます。
効果
- 距骨下関節回内筋(長腓骨筋、第3腓骨筋、長趾伸筋)の活動量増大
- 母趾球荷重の動作パターンの学習
- サイドステップ動作の改善
使用目的
- 足関節の怪我のリハビリテーション
- 足関節の安全対策のトレーニング
- バスケットボール、ハンドボールなどの球技での急激なストップ向上のためのトレーニング
- サッカー、ラグビー、フットボールなどカッティング動作の向上のためのトレーニング
5.愛用選手の声
カーリング選手兼公式指導員 石崎 琴美様
リアライン・バランシューズを使ってトレーニングすることで正しい重心の位置を知ることができ、氷上での動きにも安定感ができました。
左右の身体バランスも整えてくれるのでコンディショニング目的としても大変役立っています。
アルペンスキー 石井 智也選手
膝への負担を減らすため、しっかりと自分の力を地面に伝えるためにリアライン・バランスシューズ膝関節用を使用しています。
はじめはうまく地面に力を伝えることが出来ませんでしたが、トレーニングを積んで行くことで、まっすぐに力を伝えられるようになりました。膝への負担も減らすことができました。
松田整形外科記念病院 前田 克史先生
スキージャンプ選手に対してバランスシューズ(膝関節用、足関節用)を使用しています。
目的は、①助走姿勢の安定、②踏切動作の前段階の姿勢の確保、③空中でのスキー操作の安定化を図ることです。選手からは、助走スピードが上がり、踏切のタイミングが遅れなくなり、スキー操作が楽になったと報告していただいています。
6.まとめ
リアライン・バランスシューズを使用してトレーニングすると効率的、効果的にトレーニングが可能になり
怪我のしにくい体作りが可能になるということをまとめてお話ししました。
トップアスリートや、大学・高校などの部活動の現場、整形外科のリハビリ室、コンディショニングサロンなどで多く使用されている
リアライン・バランスシューズ。
ご興味のある方はこちらから購入可能です。
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